青汁・健康・食生活

-青汁-
-青汁と健康と食生活-
-青汁(健康・食生活)のお話-


               現代の食生活にマッチする青汁

                

                  -緑黄色野菜を搾れば青汁-



 ◎ 栄養源青汁・・・

 青汁とは、野菜の葉っぱ、特に緑黄色野菜の葉を、絞ったりつぶしたりして
 ジュース状にしたものです。 一口に青汁と言っても、様々な種類があります
 。

 例えばケール、大麦、小麦、ゴーヤー、ドクダミ、アシタバ、桑、ヨモギ、
 黒豆、野草、稲、イグサ、緑茶、青ジソ、レモン、海藻、などなど

 もともとは大根の葉、小松菜の葉、各種緑黄色野菜など、手に入る野菜をい
 ろいろ絞っていたようです。手間は愛情でカバーしました。

 食材としての野菜をそのままジュースにした「青汁」は、ビタミンやミネラ
 ルを豊富に含み、 生野菜より体内への吸収率も良いため優れた健康補助食品
 と言えます。

 又、青汁は生野菜を直接食べるより、ジュース状にするため飲みやすく、効
 率よく摂取できます。

 加熱すると、不安定な化学構造のビタミン類など壊れ易い成分も、非加熱・
 無加工の青汁には多く残存していると考えられます。

                      -価値ある青汁-


 ◎ 青汁は健康補助食品

 ここに記載された青汁の効能は薬事法の領域・見地から証明されたものでは
 なく、概ねは経験的、体験的に一般民間で伝承されているものの記述です。
 (一部のものにつきましては部分的に裏づけのとられているものもあります
 。)

 医薬品でない限り一部の青汁を除きフェーズ1〜フェーズ4のような総合的
 な裏付けは、資金面で不可能ですが、それなりの経験、体験的人気があるわ
 けです。

 その分、安価で気軽に試す事が出来る健康補助食品青汁はそれなりに、えも
 いわれぬ魅力があります。

                     -青汁は医薬品ではない-

 ◎ 美容に青汁

 肌荒れの原因に、女性に多い便秘があげられます。最近の食生活の傾向では
 どちらかというと、食物繊維が不足がちで、そこにストレス、運動不足が加
 わって大腸の蠕動運動が弱まり、不規則な生活は自律神経系にも悪影響を与え
 がちです。

 その結果、便秘を引き起こしやすくなりますが、青汁にはビタミンやミネラルが
 豊富に含まれ、食物繊維も又、しかりです。これらが大腸の蠕動運動を促し便通
 を良くすることが期待できるのです。食物繊維は有害物質を吸着しやすく、大便
 として、体外に排泄する事につながります。

 青汁にはビタミンE、C も含まれていますからこれらの美肌効果も期待できる
 わけですが、ビタミンEは、脂質の酸化を防ぎ、ビタミンCの働きにより細胞を
 再生させます。つまり、肌をよい状態を保たせる働きが、期待できます。

                     
-肌の健康にも良い青汁-




 ◎ 青汁はどんな人が(日常生活の観点から)

 青汁を飲むことで食生活や生活習慣の改善が期待されます。また、 特に以下
 のような症状で悩んでいる方が良く使用されているようです。

  高血圧、低血圧、めまい、胃や肝臓の不調、 便秘、 風邪、 生活習慣病
 外食が多く、食生活が乱れている、 飲酒、喫煙 、ストレスから体調不良、
 野菜不足補助、・・・・


                   
-健康維持のために飲む青汁-




 ◎ 青汁の代表的な栄養成分


 栄養素としてはビタミン、食物繊維、ミネラルがあげられますが、食物繊維
 は、血糖値の上昇を抑え、血中のコレステロール値を減少させるので、糖尿
 病、動脈硬化症などの軽減が期待できます。消化器系の働きを良くし、ダイ
 オキシンなどの有害物質を体外へ放出することも某大学研究機関の動物実験
 で報告されております。

 また、青汁に含まれるビタミンCやβーカロチンはウイルスに対する抵抗力
 を高め、免疫機能を向上させる作用があり、風邪などの予防や、コラーゲン
 の生成を促進するので肌に潤いを与えます。他には高血圧、心筋梗塞、脳卒中?BR>  喘息、アレルギー、リウマチなどにも試されています。

 ビタミンA・・・肌荒れや眼の疲労の予防、抗がん・老化防止の作用がある栄養成分
         です。プロビタミンA、β-カロチンは体内でビタミンAに変わります。

 ビタミンC・・・抗酸化作用、免疫力の強化、抗ガン作用などさまざまな働きがあり
         ます。美肌作りや、ストレス対策にもかかせない栄養成分です。

 カルシウム・・・骨粗しょう症予防、血圧やコレステロールを下げる、イライラを防ぐ
         などの働きがある栄養成分です。

 カリウム・・・ 不足すると脱力感や不整脈を引き起こします。生活習慣病の予防
         や、利尿作用などの効果もあります。

 マグネシウム・・・心臓病や高血圧を防いだり、血中コレステロールを減らす作用が
          ある栄養成分です。不足すると骨粗鬆症を引き起こす原因にも
          なります。

 鉄     ・・・女性に多い貧血を予防します。冷え性や抵抗力の改善にも効果が
          あります。

 食物繊維  ・・・便通をよくするのはもちろん、コレステロールの上昇を抑制
          したり、腸内の善玉菌を増やす働きもあります。

 葉緑素   ・・・コレステロールを低下させ、血液をさらさらにする効果や、ガンの
          抑制、ダイオキシンの排出などさまざまな働きがあります 。

 抗酸化物質 ・・・青汁の原料によって抗酸化物質の種類は異なってきますが、
          どれにも体に有害な「活性酸素」を抑制することにより、ガンや
          さまざまな病気を予防し、老化の進行を抑える事が、期待できます。


                     
-青汁の栄養成分-




                   
-青汁のいろいろ-

 ◎ ケール

 ケール(アブラナ科の野菜)はキャベツの一種で、普通のキャベツは結球し
 ますがケールは不結球性で、一年中栽培できる生命力の非常に強い緑黄野菜
 です。

 ケールはビタミン、ミネラルが豊富で、葉緑素や食物繊維も多く含んでいま
 す。ビタミンでは特にA(β-カロテン)とCが豊富です。β-カロテンは動脈硬
 化や活性酸素によるガンの発生を防ぎ、視力の向上、呼吸器や消化器の粘膜
 の強化などの効果があります。注目すべきはビタミンUで、胃酸の分泌を抑え
 、胃の粘膜の新陳代謝を強化し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を治りやすくする働
 きがあります。


 ケールは栄養価が非常に高く特にビタミンAはニンジンの2倍、カルシウム
 は牛乳の2倍以上、その他のビタミン、ミネラル、葉緑素(クロロフィル)
 、食物繊維、たんぱく質なども豊富で単一の野菜では最高の物といえます。
 緑黄色野菜には葉酸も豊富です。


                     
-ケールの青汁-




 ◎ 明日葉

 明日葉は生育が早く、今日摘んでも明日にはまた葉が伸びてくるという野草
 。カロテン、ビタミンB1、B2、C、鉄、食物繊維などを多く含み、健康維持に
 有効です。アシタバの茎を切ると黄色い汁が出ますが、この汁の主成分がカ
 ルコンとクマリンで、ガンを抑える効果があるとされます。また、アシタバ
 特有の希少成分であるイソクエルチトリンには、利尿、高血圧、緩下作用が
 あります。胃腸の新陳代謝を良くし、食欲増進や疲労回復に効果を発揮しま
 す。

 ビタミンB12は赤いビタミンとして知られる水溶性のビタミンです。植物でB
 12を含むのは珍しいとされています。 少量の摂取で効果があり、あしたばの
 生葉に微量含まれています。他にも、B1、B2、C、E群の他、コリン、葉酸、
 パントテン酸、ピオチン、ナイアシン、バイオフラボノイドなどD以外のビタ
 ミン類が幅広く含まれています。

 カルコンは他の植物にはほとんど含まれていない、あしたばに特有の成分で
 
 、胃酸の出すぎを抑えて、胃の働きを整える効果があるといわれています。

 さらに、さまざまな研究から、ガンの抑制や潰瘍、エイズに効果的という研
 究報告があります。 アシタバの茎を折った際に出る 黄色い汁がカルコンで
 す。昔は、胃薬として用いられていました。

 血圧を低下させるカリウム、便秘に良い食物繊維も豊富です。食物繊維は腸
 管内の有害物質を吸収して外に出す働きがあり、同時に排便作用を促進させ
 ます。また、脂肪の吸収を押さえる作用があるので、コレステロールや中性
 脂肪低下、さらに肥満防止に役立つとされています。
また、カロチン、ビタ
 ミンB、ナトリウムなどや各種ビタミン類が豊富に含まれています。

 クマリン類は、セリ科の植物に特徴的な成分です。クマリン類にもさまざま
 な薬効が認められています。

 ※カルコン類、クマリン類はいずれも芳香族の化合物でポリフェノール類で
 す
 ポリフェノール類が健康に有益として、注目を浴びています。
 このポリフェノールの一種であるカルコン類が多量に含まれているというこ
 とがあしたばの大きな特徴です。



 カリウム、塩素、カルシウム、リン、マグネシウム、イオウ、鉄、マンガン
 などが豊富に含まれています。また、微量 成分として亜鉛、銅、クロム、コ
 バルト、セレンなども含まれています。

 メラトニンは最近発見されたホルモンで、奇跡のホルモン、副作用のない不
 老長寿薬として注目されています。 あしたばにごく微量含まれています。


                    -アシタバの青汁-


 ◎ 大麦若葉

 大麦若葉とは大麦の若葉でイネ科の植物です。大麦若葉には、他の緑黄色野
 菜と比べてもビタミンやミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれていま
 す。また、体に有害な活性酸素を無毒化する酵素も含まれているといわれて
 います。

 大麦若葉には葉緑素(クロロフィル)のほか、ビタミン、ミネラルが豊富です
 。ビタミンCはほうれん草の30倍以上、β-カロテンは6倍、カルシウムは10倍
 以上、カリウムは16〜18倍。ほかに亜鉛、銅、マグネシウム、鉄などが含ま
 れています。また、トリプトファンやアラニンなどのアミノ酸や酵素なども
 含まれています

                    
-大麦若葉の青汁-




 ◎ ゴーヤー

 ゴーヤは沖縄で有名な野菜ですが、古くから中国などでも薬用として利用さ
 れています。ゴーヤには特にビタミンCやカリウムが多く含まれ、最近では
 一般的に健康野菜として広く親しまれています。

 ゴーヤには特にビタミンCやカリウムが多く含まれ、近年では健康野菜とし
 て一般にも広く親しまれるようになりました。

 ゴーヤはアジア原産のウリ科の植物で、昔から中国料理によく使われてきた
 独特の苦味を持つ野菜のひとつです。沖縄では昔から日常的に食されている
 養価の高い野菜のひとつです。ビタミンC、カリウム、マグネシウム、カルシ
 ウムなどの栄養素がバランスよく含まれています。種には、共役リノレン酸
 豊富に含まれています。

                 
   -ゴーヤーの青汁-




 ◎ くわ

 桑葉には、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)やガンを予防する
 すぐれた効果があることが、1996年、神奈川県衛生研究所を中心に、農
 業総合研究所、畜産研究所、がんセンター、県立栄養短期大学などによる「
 機能性食品の共同研究」の中であきらかになってきました。

 高血圧・血糖値

 桑の葉にはγ-アミノ酪酸(ギャバ)というアミノ酸の一種が含まれています
 。
 γ-アミノ酪酸(ギャバ)は血圧を正常にします。(血圧調節作用) 、血液
 中のコレステロールや中性脂肪の増加を抑える、腎臓・肝臓・すい臓の働き
 を活性化する、血糖値の上昇を抑える、などがあります

 桑の葉に含まれるDNJ

 桑葉には、多くの有効成分が含まれていますが、中でも桑の葉だけに含まれ
 るDNJは、血糖値抑制作用やインシュリンの分泌促進作用があると実証さ
 れています。
 DNJは糖分解酵素の働きを阻害する作用があります。私たちが食べる砂糖
 やでんぷんは、小腸に存在する糖分解酵素の働きでブドウ糖に分解されて小
 腸から吸収されます。DNJがこの糖分解酵素の働きを阻害することによっ
 て、ブドウ糖の吸収を抑え食後の過血糖値を制御します。腸管からの糖分の
 吸収を抑える役割をするのです。この効果は医薬品と同等であると言われて
 います。

 便秘改善

 桑葉には便通効果のある食物繊維が多く、また小腸からの糖吸収を抑えるD
 NJが含まれているため、末消化の糖類が大腸へ運ばれ、そこに生息する細
 菌の作用によって腸内の内容物を軟化させ、排便をスムーズにするのです。

 コレステロール・中性脂肪

 あらゆる成人病の温床と言われている肥満やその原因となる中性脂肪やコレ
 ステロールの改善にも有効であることが確かめられたのです。また、肝臓に
 たまる脂肪やコレステロールを抑制し、肝臓の能力を改善する効果のあるこ
 とが明らかにされています。

 肥満予防・ダイエット

 桑の葉による体重抑制効果は、日本肥満学会でも発表されており、その効果
 は確実であるとされています。併せて内臓脂肪を抑制する効果があることも
 確認されています。

 ミネラルの宝庫

 ◇カルシウム・・・小松菜の13倍、カブ葉の17倍、牛乳の27倍も多く含まれて
           います。
 ◇鉄・・・    エゴマの2.8倍、豚肝臓の3.4倍、納豆や小松菜の15倍も
          多く含まれています。
 ◇亜鉛・・・   エビと同程度、エンドウやホタテの2倍、イカやサケの5倍以上
          含まれています。

 桑の葉効果その他

 1.血液サラサラ生を保ちながら、心筋梗塞等の原因とされる血栓の生成を防止
   する効果があります。
 2.血圧を正常にする働きがあります。但し正常血圧には影響を与えないことが
   明らかになっています。
 3.腸内の有用細菌には影響を与えることなく、有害細菌を減少させる効果があり
   ます。
 4.動物実験で、ガン発生の初期段階で作用し、最終的にガン発生を予防する効果
   が期待されています。
 5.活性酸素除去作用は、植物の中でもトップランクであることが証明されて
   います。


 桑の葉は、健康維持に欠かせないカルシウム、カリウムやマグネシウム、鉄
 や亜鉛などの必須微量金属元祖を含み、フラボノイドや桑特有の有用成分DNJ
 を豊富に含んでいるのが特徴です。

                       
-桑の青汁-



 ◎ 青紫蘇

 シソには、刺身のツマや薬味にするアオジソ、梅干用のアカジソ、葉が縮れ
 るチリメンジソなどがありますが、いずれも中国南部、ヒマラヤ・ミャンマ
 ー原産です。

 さわやかな香りが好まれるハーブの1種と言えますが、栄養価も非常に高く
 、葉の可食部100g中にビタミンA効力が4800IU、カロチンが8700
 mg含まれています。ニンジンでさえ、A効力が4100IU、カロチンが
 7300mgですから、いかに多いかがわかるでしょう。

 このようなシソを使ったお茶は、食欲不振で体力に自信がない時や、ストレ
 スがたまりぎみの時、他に、下痢や咳止めに効果があります。考え事や悩み
 事が多い人、胃腸が弱い虚弱タイプの人向きと言えるでしょう。

 漢方では芳香性の健胃薬、解熱薬として用いられ精油は血糖上昇、防腐作用
 があります。水性エキスは睡眠延長、自発運動作用、鎮痛解熱作用があると
 されます。
 

                      -青紫蘇の青汁-



 ◎ 緑茶

 緑茶を使用した青汁は大変飲みやすく、抹茶に近い味とも言われています。
 ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などは多く含まれているので、
 他の青汁と同じく野菜不足の方の栄養補給や健康維持にも効果的です。

 緑茶の青汁は、緑茶と他の緑黄色野菜を混ぜた青汁になります。主な組み合
 わせとしては緑茶とケールを混ぜ合わせた青汁や緑茶と大麦若葉を混ぜ合わ
 せた青汁などがあります。

 ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などは多く含まれているので、
 他の青汁と同じく野菜不足の方の栄養補給や健康維持にも効果的です。

                      
-緑茶の青汁-



 ◎ イグサ

 いぐさというと畳の原料というイメージが強く、食べ物としては広く認識さ
 れていませんが、いぐさは薬草としての歴史もあり様々な効能があります。
 いぐさには毒性がなく、薬草としては利尿薬、消炎剤として用いられてきま
 した。いぐさは食物繊維も多く含まれています。

 また、いぐさは抗菌作用が強いので、お腹の弱い方や食中毒の季節などに飲
 む青汁としても最適です。

                      
-イグサの青汁-



 ◎ よもぎ

 よもぎはよもぎ餅が有名ですが、血をきれいにする事でも知られており、薬
 草としても昔から使用されています。よもぎを煎じて飲むと便秘や冷え性に
 良く、傷口に塗ると止血効果があります。

 よもぎは他の植物とは違い、体を温める性質を持っていますので、よもぎ青
 汁は冷え性や貧血などでお悩みの方には最適な青汁です。

                      
-よもぎの青汁-




 ◎ クマザサ

 クマザサの抽出物は、現在医薬品や健康食品として利用されています。中国
 の生薬の古典「神農本草経」にも載せられており、火傷、犬咬傷、吐血、下
 血、尿利渋滞などに効果がされています。日本でも、天然の食品保存包装材
 として、また、傷口の化膿どめとして利用されてきました。現在は、クマザ
 サの抗腫瘍作用、防腐作用について、その主要成分である多糖体が、日本や
 ドイツなどでさかんに研究が行われています。

  抗潰瘍、抗腫瘍、抗炎症、鎮痛、鎮咳、血圧降下、利尿、抗アレルギー、強肝
 ビタミンC、K、B1、B2、カルシウム、葉緑素、安息香酸、多糖体

                     -クマザサの青汁-




            
-青汁は自然・有機栽培でなくっちゃ-


 有機農産物(有機野菜)とは

 有機農産物とは、農薬や化学肥料を使っていない事です。

 その条件として多年性作物はその最初の収穫前に3年以上それ以外の作物は
 2年以上農薬や化学肥料を使用していない
ことです。さらに上空からの農薬
 散布等の区別をするため、範囲も決まっていて自分の畑が有機農業でも
すぐ
 隣の畑が農薬散布などをしていればJASの認定が承認されません。

 有機農産物加工食品に関しては上記の条件の有機食品を原材料の95%以上
 を含んでいなければいけません。

 今回のJAS認証ポイントとして認証団体(検査する人)は第3者ではなく
 てはならないとしています。自治体の独自な検査等では「有機食品」と表示
 することが出来ません。しかし、無農薬や低農薬等の表示が規制されていな
 いので依然としてまぎらわしい表現の商品が店頭に並んでいるのが現状です
 。

 JAS認証制度は消費者にとって必要な情報・認証制度であり、より安全な
 ものを安心して口にすることができます。


 有機農産物の定義


 化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植
 付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥
 等による土作りを行ったほ場において生産された農産物。


 有機農産物加工食品とは


 有機農産物加工食品については、原材料に有機農産物を使い、その特性を保
 ちながら製造し、化学的に合成された食品添加物の使用を避けることを基本
 として製造された加工食品。食塩及び水の重量を除いた原材料のうち、有機
 農産物及び有機農産物加工食品以外の原材料の占める割合が5%以下である
 ことが必要です。


 有機食品の表示概要


 有機農産物の表示については、1992年に「有機農産物及び特別栽培農産
 物に係る表示ガイドライン」を制定し 表示の適正化を図ってきたところです
 が、 ガイドラインは強制力を持たないため、依然表示が混乱していることか
 ら、消費者、生産者の双方から、 第三者機関による認証を受けた有機食品に
 対する要望が高まってきました。

 このため、農林水産省では、改正JAS法のもと、有機農産物及び有機農産
 物の加工食品の JAS規定(日本農林規格)を定め、JAS規格に適合する
 ものであるかどうかについて検査を受けた結果、これに合格し有機JASマ
 ークが付けられたものでなければ、 「有機栽培」、「オーガニック」等の表
 示をしてはならないこととなる制度を導入することにしました。

 平成13年4月1日以後に生産、製造又は加工される農産物又はこれを原材
 料とする加工食品については、有機JASマークが付されていない場合には
 、有機農産物又は有機農産物加工食品である旨の表示若しくはこれと紛らわ
 しい表示を付することはできなくなります。


                  -安全な青汁を飲もう-







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