環境ホルモン・不健康・病気

-環境ホルモン-

-口に触れる・身体に入る環境ホルモン(不健康・病気)-
-食器類・環境ホルモンにまつわるお話-


          食器類・環境ホルモンを消費者側がどう考える?

               -予防原則・食器類・環境ホルモン-



 ◎ 食器類やプラスティック製品に関する溶出環境ホルモンの消費者判断

 
 食器類やブラスティック製品から微量の環境ホルモンが溶出すると言われ

 ます。この環境ホルモンということが以前よく取りざたされましたが、最近は

 比較的話題にならないようです。ですが賢い消費者である私達は決して

 それを忘れてはおりません。政府、メーカー夫々言い分、見解があるよう

 ですが私達がそれを使うのですから、どのような見解があろうとも判断を、

 決定を下すのも私達です。食器類による健康被害、影響を直接受けるのは

 私達ですから。・・・という事で、予防原則・・疑わしきは安全側を選択

 するという事でしょうか。世界では現在環境ホルモン関連の研究が進んで

 いるようです。

 進行中という事だそうです。もしも過渡期というのであるならば、ますます

 その判断は慎重であるべき事は言うまでもありません。

 食器類から溶出してくる化学成分(環境ホルモン)、その多寡はありますが、

 どの様なものがあるのでしょうか?

                  -食器類を賢く選びましょう-




              -食器類から溶出する内分泌撹乱物質-


                   -食器類と環境ホルモン-


 ◎ 問題の溶出成分


 合成化学物質が女性ホルモンにくっつくか否かをコンピューターで調べると

 2000種類くらいあるそうですが、実際の細胞や遺伝子で調べないと

 どのように働くのかはわからないそうです。判明しているものは現在は数十

 種類と言うところでしょうか。

 ですが、身の回りにある代表的な環境ホルモン(合成化学物質)をあげ

 ますと塩化ビニール(フタル酸エステル類、アジピン酸エステル類)、発砲

 スチロール、カップ麺容器(スチレンモノマーとその重合物ー油に溶出し

 易い)、缶詰め内側コーティング剤エポキシ(ビスフェノール)、食材の

 包装材、ラップ、農薬(DDT)、工業用洗剤、ラップ(ノニルフェノール)

 、プラスティック食器、哺乳瓶、缶、歯の詰め物(ビスフェノール)、

 おもちゃ、食品用手袋(フタル酸エステル)上記のものは食器類とは限りま

 せんが、めぐり巡って人体に入る可能性がありますので、例示致しました。

 プラスティック食器類は新品と経年品ではその合化学物質(環境ホルモン)

 の溶出度合いに差異があるようです。劣化品の方が溶出率が高いといわれて

 おります。


                 
-食器類は劣化してゆく-




 ◎ 内分泌撹乱物質 環境ホルモンの作用


 環境ホルモンとは極微量でも生殖機能などにホルモンに似た悪影響を与え

 る化学物質。 生体の成長、 生殖機能に関するホルモンの作用を阻害する

 生体内でホルモン様の働きをして生殖障害、 .数の減少、行動の異常、

 免疫力低下など本来のホルモンの作用を撹乱して生殖や発育という基本的

 機能に障害を与える。 内分泌撹乱物質 (環境ホルモン)といわれる由縁で

 ある。




 * .減退;中国の男性労働者に異変が起きている。プラスチックの原料(ビ

 スフェノールA/BPA)に大量に曝されている事で、.減退やセ ス不全に陥

 るリスクが高いという調査結果を、米国や中国のチームが英誌に発表しました。

 関連工場で働く160人と、他工場で働く390人を対象にセ ス上の調査を発

 表したもので、 それによりますと、「.減退、セ スの満足度の低下、セ ス

 不全のリスクが夫々、約4倍高いと判明した」としております。



    
               -子供に未来があるのか-




              -確定できない環境ホルモンの影響-


                動物実験のデータはあるが

                  
-身を守るのは自分-

 ★ちょっと一言、健康譚


 乳幼児は何でも口に入れます。何でも舌でその感触を確かめるように

 プラスティック製のおもちゃ、ゴム製品、積み木から手じかにあるおしゃ

 ぶり何でも・・しかし哺乳瓶、食器類、さじ、フォークこれらは最初から、

 口に入れるため、食事の訓練のため、設計されているものです。環境ホル

 モンが口から乳幼児の体内に入る危険性はどうなのでしょうか?

 胎児の影響に関しての環境ホルモンの影響を調べるため動物実験が行

 われておりますが、マウスでは微量でも妊娠期の実験で胎児の脳の形成に

 異常を認めたそうです。


 又、ビスフェノールAが甲状腺ホルモンの働きを妨げ、発達障害などにも

 関係する可能性があるという事です。


 俗に言うゴム手袋、これには合成ゴム製、ポリエチレン製、塩ビ製(塩化ビニ

 ール樹脂製)などが有りますが、この塩ビ製は調理に使用することは避けて頂

 きたいですね。魚を洗う、調理する、肉を切る、捌く、ひき肉を練る、揚げ物

 を直接触る、扱うなど油脂を持つ食品に直接触れますと、塩ビに使用されてお

 ります可塑剤が、溶出する恐れがあるのです。


 そのほか母乳のダイオキシン汚染(母親が食事を通じて体内に蓄積した環境

 ホルモンは、胎盤を通じて胎児に、母乳を通じて乳児に移行する。)、

 オーストリアでは3才未満の幼児を対象とした玩具にフタル酸エステル類を

 使用することを禁止しており、他の一部の国でも規制に動きつつある事等、

 気がかりが多い昨今ですがやはり予防原則は大切ですね。



                -ここでも言える予防原則-


 生殖機能などへの影響が指摘されている内分泌撹乱物質(環境ホルモン)に

 、30歳代女性の関心が高い。民間の調査機関日本リサーチセンターの全国ア

 ンケートでは環境ホルモンとして気になる物質は、ダイオキシン、農薬、合成

 洗剤、カップめん容器、塩化ビニール製おもちゃの順となっている。




                -環境ホルモンを知恵で対処-


              口に入れるあらゆるものに注意をする

                  -少し工夫、手をかける-



 ◎ 環境ホルモンもたじたじ


 まずはプラスティック容器ですが、購買直後と長期使用後では劣化のための

 環境ホルモン溶出量に差異があるようです。その溶出量は何倍も異なるよう

 ですから、そこにも少し工夫の余地がありそうです。

 又、容器類の材質を全く別の化学成分溶出不安のないものに変える事。

 ラップをレンジで暖めるような操作をするならば直接食品に触れないように

 する。プラスティック容器に食品、食材を入れてレンジでチンをしない。

 プラスティック容器に直接熱湯を入れるのはどうかな?袋類に食材を入れて

 もみもみする作業はどういうものでしょうか?

 缶詰、缶コーヒー、缶内側に合成樹脂コーティングの食品を避ける。

 使用食品で洗えるものはよく洗って使用する。不用意に煙、蒸気を吸い込ま

 ない様に注意をする。

 まだまだ工夫次第で上手に乗り切れそうです。大変便利な世の中ですけれ

 ども反面、ユーザーは様々な面で知恵と、工夫を求められる世の中でもある

 ということでしょう。


                
-知恵と工夫で次世代を守ろう-



 毎日の楽しい食卓、安全・安心は絶対条件、調理法を選択し容器類を選び、

 容器入りの半調理品、加工品、飲料を適切に判断することは、あなたの、

 みんなの、家族の将来を・明日の健康を左右しますね。



                    〜〜健康家族に勝る宝なしですね!!

                 
-健康で長生きそれが大事-





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