モロヘイヤ・健康・食生活

-モロヘイヤ-

-健康野菜モロヘイヤ(健康・食生活)-
-モロヘイヤ(健康・食生活)にまつわるお話-


               モロヘイヤは栄養満点!

                

         -モロヘイヤはイイヤ(モロヘイヤの微量栄養素)-



               -モロヘイヤのβカロチン-

 緑黄色野菜を多く食べる人とそうでない人とではある統計では年齢累積
 亡率は10歳も違う
そうです。緑黄色野菜を摂らないと10歳早死にする
 という事のようです。

 免疫細胞を活性化させるβカロチン(プロビタミンA)を多く取り入れると
 いう事がポイントだそうです。モロヘイヤのβカロチン含有量は100g
 当たり10800μグラム以上と他の野菜と比較してバツグンの数値にな
 っています。緑黄色野菜の中でも有色野菜と呼ばれる野菜に多く含まれて
 いるそうですが、その有色野菜は100g当たり600μグラム以上とい
 いますから、どんなに優れた有色野菜かわかります。




              -モロヘイヤとカルシウム-

 女性は出産という男性にはできない特異な、大事業を経験されますがその
 特質上、閉経後カルシウムの絶対量の不足を補うために体内にストックさ
 れているカルシウムを多くの場合骨から補填するしくみになっています。

 食物からそのカルシウムをしっかり摂りませんとカルシウムを骨から溶け
 出させてしまい、いわゆる
骨粗鬆症という段階に近づきます。
 
 自然食品モロヘイヤは100グラム中410mgというカルシウムが含ま
 れています。牛乳は同200ミリグラムです。小魚もよく取り上げられま
 すが吸収されにくいのです。





               -モロヘイヤと食物繊維-

 快食、快眠、快便は健康のバロメーターですが、便秘に関わる障害はとて
 も多岐にわたります。まずは腸内で異常発酵、下腹部の張り、腹痛、血圧
 を上げる、大腸ガンなんかも心配されますし、排便時卒中、肝臓、胆嚢系
 への悪影響、動脈硬化を患っておられる方はさらに危険度は増します。

 排便は毎日ないと気持ち悪いものですが、3〜7日に一回とか何と10日
 〜2、3週間に一度という方もおられるそうです。一過性のものでない長
 期間に亘る便秘は機能性便秘といわれますが、それは
弛緩性便秘痙攣性
 便秘
にわかれます。

 弛緩性便秘は何か刺激を与えて便意をもよおすという反射性に鈍く、折角
 便意をもよおしても機会を逃すと、又、元に戻ってしまいます。機会が訪
 れたら絶対に逃さないようにして、繰り返し身体に覚えこませる必要があ
 ります。そのような人は切れ痔も多いようです。

 一方
痙攣性便秘は大腸が痙攣を起こし蠕動運動を妨げてしまい、便が詰ま
 ってしまうものです。腹痛を伴い便秘、下痢を繰り返します。ストレスが
 大きな原因のようです。頑固な便秘がそう簡単に治るものではありません
 が、少なくともモロヘイヤのような食物繊維の豊富な自然食品、緑黄色野
 菜は多く摂るように心がけましょう。食物繊維は大腸ガン、結腸ガンに効
 果的のようですが、血液中の糖分や、中性脂肪を抑え、消化機能を高める
 ので体内毒素を速く排泄するという機能も期待されます。





                -モロヘイヤと鉄分-

 カルシウム、カリウム、リン、鉄分モロヘイヤには多くのミネラルが含ま
 れています。

 鉄分は不足すると言わずと知れた貧血が起こります。さらに酸素の供給量
 が減って、細胞のエネルギー燃焼に支障を来たします。

 脳貧血や頻脈、動悸、呼吸困難、狭心症、微熱、むくみ、倦怠感、頭痛、
 頭重、耳鳴り、失神、女性の生理による出血は失血に伴う鉄欠乏性貧血

 大きな原因です。

 造血必須物質をそろえるために多くの食材を毎日用意し調理するのはたい
 へんです。緑黄色野菜には鉄分が多く含まれますがモロヘイヤは、造血に
 必要な成分がほぼ全て含まれています。鉄分もほうれん草に次いで多く含
 んでいます。





               -モロヘイヤと肩凝り-

 心身の疲労、ストレスの蓄積、又、動脈硬化症、高血圧症、心臓系疾患、
 胃腸病、リウマチ、肺結核、肋膜炎などの肺臓系疾患、婦人病、加齢
など
 様々な原因で慢性肩凝り症を発症しますがそれは、血液の循環が滞りうっ
 血が原因で肩凝りになるといえます。

 体の疾病を治さなければ肩凝りは治せませんが、血液の循環を良くし、う
 っ血による老廃物や毒素を除去してゆく事により疾病も改善してゆく事が
 期待できます。

 蛋白質、ビタミンB群、カルシウム、食物繊維、葉緑素などの補給が必要
 ですが、大豆や緑黄色野菜を摂る事が大切です。モロヘイヤはこれらの成
 分を含んだ優れた野菜です。適度な運動や入浴、温浴等も必要です。





                -モロヘイヤとカリウム-

 カリウムは筋肉の働きを正常にコントロールするのに絶対的な役割を果た
 しますが、カリウムとカルシウムの間でその量を補間しあう関係にありま
 す。さらにカリウムは
細胞内液の浸透圧を一定に保つ働きもありますし、
 ホルモン分泌を促したり腎臓に作用して老廃物の排泄に関わります。

 カリウム不足は筋力低下により体がだるくなったり反射神経の麻痺、慢性
 貧血、頭痛も引き起こします。モロヘイヤはニラやニンジンの2倍も多く
 その量は緑黄色野菜の中で抜群です。
心臓も筋肉です。





                  -モロヘイヤとリン-  

 骨
にはリンは重要な役割を果たしていますが脳や筋肉などの機能を正常に
 働かせる役割も担っています。モロヘイヤは100g当たり98mgとブ
 ロッコリーの120mgに次いで多く含んでいます。





               -モロヘイヤと胃腸疾患-

 消化器系の障害いわゆる胃腸病、最近は社会生活、食生活の変化が多くの
 サラリーマンや家庭の主婦、子供達に様々な胃腸系障害を引き起こしてい
 ますが、この消化器系障害は消化、吸収、排泄活動を阻害するため人体の
 最も基本的な機能、根幹に関わる機能を障害する事になります。

 胃腸病は原因が複合的要素が強く一概に言えませんが、モロヘイヤのよう
 な栄養バランス、ミネラルバランスの取れた野菜をしっかり摂りたいもの
 です。





                  -モロヘイヤと高血圧-

 機能性高血圧症
本態性高血圧症がありますが疲労、ストレス、飲酒など
 で一過性の高血圧を
機能性高血圧症、といいます。心配、不安、恐怖感な
 どが原因の場合があります。規則正しく生活し、睡眠を充分とり、イライ
 ラをなくす事や怒りをおさえ、気持ちを安定させる事が大切です
 

 一方、集団検診で発見されるのが多いのが
本態性高血圧症です。この場合
 は合併症が心配ですので血液検査、尿検査、眼底検査、心電図、胸部X線
 検査、腎機能検査を定期的に受けて障害を早く発見するようにして下さい

 塩分の摂りすぎに注意し、動物性脂肪、糖分、コレステロールを多く含む
 食品の摂りすぎにも注意して下さい。カリウムの豊富なバランスの良い緑
 黄色野菜モロヘイヤをしっかり摂って血液をきれいに保つ努力をして下さ
 い。モロヘイヤは100g当たり920mgと他の緑黄色野菜よりも豊富
 なカリウムを含んでいます。





               -モロヘイヤとビタビンB1-

 脂肪をエネルギーに変えるのにはビタミンB2、炭水化物をエネルギーに
 変えるにはビタミンB1が必要です。アルコールや糖分、澱粉が分解され
 るときにも大量のビタミンB1が必要です。ビタビンB1が不足している
 と炭水化物はエネルギーに転換できずに脂肪に変えられて肝臓に蓄えられ
 てしまいます。脂肪肝になりかねません。

 さらにビタミンB1不足は脚気を引き起こします。ビタミンB1は肝臓、
 心臓、腎臓、脳など人間の中枢部分に多く蓄えられるビタミンで、不足す
 る事により、機能低下の症状を来たします。恒常的な低下は体温低下、食
 欲減退、一種の神経症状である麻痺や痙攣を起こします。命にもかかわり
 ます。

 ビタミンB1は胚芽米ですがモロヘイヤは、牛乳や卵黄より遥かに多く豚
 肉、うなぎに匹敵します。熱に弱いビタミンB1はモロヘイヤで汁物でも
 汁ごと、炒め物でも、茹で者でも食べられます。





               -モロヘイヤとビタミンB2-

 ビタミンB2はきのこ類には多いということをお知らせいたしましたが米
 や胚芽米、酵母、レバー、牛乳、卵黄、鶏肉、魚介類、モツ、緑黄色野菜
 、海藻にも多く含まれます。

 モロヘイヤには100g中4.95mgと他の野菜は勿論、牛乳でも20
 0CC中0.3mgと比較になりません。脂肪をエネルギーに変えるビタ
 ミンB2は不足すると成長が止まり口角炎、口唇炎、舌炎、脂漏性皮膚炎
 、脱毛、角膜炎などを引き起こします。

 ビタミンB2は水溶性ビタミンですが熱に強く、調理法には気を使わなく
 てもすみますが、光には弱く保存に気をつける必要があります。モロヘイ
 ヤは作りたての物を食べてください。


 
               -現代にピッタリ、モロヘイヤ-







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